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トレンド方向別のトレード分類


順張り

トレンドフォローとも言います。価格の動いている方向(トレンド)と同じ方向、つまり、上昇局面では買い、下降局面では売りを行う方法です。

一般的には「トレンドを友とせよ」と言われるように、順張りの方が成功することが多く、損失も少ないのですが、最初に動いた方向から逆に向かうことも多いので注意が必要です。


逆張り

価格の動いている方向と逆方向、つまり、上昇局面では売り、下降局面では買いを行う方法です。
レンジ(ボックス)相場の中では逆張りが有効です。ただし、いったんしっかりしたトレンドができてしまうと、逆張りでは大きな損失を被りますので注意する必要があります。


押し目買いと戻り売り

上昇トレンドにおいて一時的に下がることを「押し」と言います。
また下降トレンドにおいて一時的に上がることを「戻り」と言います。

押しの局面(押し目)で買うのが「押し目買い」、戻りの局面で売るのが「戻り売り」です。これらは短期的には逆張りのように見えますが、大きなトレンドの中では順張りとなります。
相場の転換点を「押し」、「戻り」と間違えてしまうと大きな損失を被りますから注意が必要です。


両建て

両建て(ヘッジ)は同じ銘柄について、売り買い両方のポジションを持つことです。
両建ての場合、損益は両建てした時点で固定されますが、証拠金(保証金)が両方に必要となり、資金効率が悪化する上、手数料がかかります。


途転

途転(倍返し)は売り買いのポジションを逆転させることです。
ある銘柄を買ったが相場が下がりそうな時、売りに転ずる、あるいはその逆を行います。

買いポジションを持っていれば、その2倍の売りを行うことで、買いポジションを決済し、さらに同じ額の売りポジションを持つことができます。相場に見切りを付けて途転を行うことはよくありますが、相場が逆転するとさらに損失が膨らむこともあります。


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