投資お役立ち情報

投資格言集


利食い千人力

評価益がいくら多くても、ポジションを決済(解消)して初めて利益が確定します。しばらくすると、利益が損失に変わっているかもしれません。利益が乗っているうちに、利益を確定させてしまえ、という意味です。
トレーリングストップも活用しましょう。また、迷った時は「利食いに迷わば半分仕舞え」、半分だけ手仕舞いするのもいいかもしれません。


頭と尻尾はくれてやれ

底値で買って(尻尾)、天井で売る(頭)ようなことを狙わずに、真ん中のおいしい身(利益を確定)だけで満足するようにしましょう、という意味です。
底値で買おうとして買い損ねたり、天井で売ろうとして売り損ねたりすることもあります。
「売り買いは腹八分」という格言もあります。


見切り千両

損が出ていると、なかなか手仕舞いすることができませんが、あえて「見切り」を付けて損を確定した方がよい、という意味です。
これを実行することにより大損を防ぐことになり、「千両」に相当することになります。
「しまったと思えば手仕舞え」とも言います。


両建て両損

売りポジションと買いポジションを両方建てて、両方で利益を上げようと思っても、結局は両方とも損してしまうことが多い、という意味です。


トレンドを友とせよ

相場では値頃感での売買は禁物です。
トレンド(流れ)に従って、上昇トレンドでは「買い」、下降トレンドでは「売り」と、「順張り」で売買することを得意とせよ、という意味です。トレンドを味方につけることで、最も安全かつ利益を大きくする可能性が大きくなります。
また狭いレンジの値動きとなるボックス相場では「逆張り」で利益となりますが、利益は小さく、また、いったんレンジを外れると損失が大きくなるので要注意です。


下手な難平ケガのもと

買った後、値下がりした時に買い増すことを「買い難平」、売った後、値上がりしたときに売り増すことを「売り難平」といいますが、下手に大局が分からずに難平に頼ると、大損をするという意味です。

どちらも思惑(予想トレンド)と逆にトレンドが進んでいる時に、さらにトレンドに逆らうことになります。
成功する場合もありますが、さらにトレンドが逆に進むと損失が拡大してしまい、大ケガをすることになります。


売るべし、買うべし、休むべし

相場では「売り」「買い」をするほかに、わからない時は「休め」という意味です。
「休むも相場」「相場は明日もある」とも言います。


利乗せは最後にやられる

上昇(下降)トレンドにおいて、利益が乗ったのでさらに買い増し(売り増し)することを利乗せ、あるいはピラミッディングと言います。
欲張ってピラミッディングし過ぎると、天井(底)に達して、トレンドが逆に向かい、損失が膨らむことになります。従って、ピラミッディングの名の通り、後ほど利乗せは小さくして、天井(底)に達しても損失が最小限ですむようにしろ、との格言です。


初押しは買い、初戻りは売り

上昇(下降)トレンドにおいて一時的に下がる(上がる)ことを「押し(戻り)」と言います。
たいていの場合は一度は「押し(戻り)」が入ります。その「押し(戻り)」の後、さらに上がる(下がる)ことが多いので、初めての「押し(戻り)」は買え(売れ)という意味です。

ただし、あまり「押し(戻り)」を待っても、「押目待ちに押目なし」「戻り待ちに戻りなし」ということもあります。新規にポジションを建てる場合は見送ればすむ話ですが、ポジションを決済する場合は、待っているとどんどん利益が減る(損失が増える)ハメにも。


二度に買うべし、二度に売るべし

自分の判断が正しいか、相場に聞いてみないと(結果を見てみないと)わかりません。
最初にたくさんの資金をつぎ込んでたくさん売買するより、まずは少しだけ売買し、予想通り動けば、さらに売買を重ねるようにすれば良い、という意味です。


知ったらしまい

いい(悪い)情報が流れてきたのであわてて買って(売って)も、実はそれが天井(底)だったりします。
たいていの場合、その情報は価格に「織り込み済み」になっている、という意味です。


もうはまだなり、まだはもうなり

「もう下がらない(上がらない)だろう」と思っっていても、まだ下がり(上がり)、「まだ下がる(上がる)だろう」と思っていても、もう下がらない(上がらない)ことが多い、という意味です。


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