日経225先物・TOPIX先物

日経平均先物のトレード（12月11日）

日経平均の本日大引け（15：10）価格が9,950を割らなければ短期トレンド
も上昇に転換。
米・ダウ週足は上げトレンド継続中
日経週足は11/30の週末から上げトレンドに転換
＄/￥為替も円安傾向に・・・・・
11：30


基本玉は買い・・10日大引けで 9,820×�B

第1回目の買いより300円近い上昇でロスカットの心配が無くなった。

月曜日以降で押すところがあれば増し玉の予定
15：50

匿名さん
残念でしたね！
思い切ってロスカッとを早めにして良かったですね。
来週からは頑張って下さい＾＾）。

ここはご無沙汰していました。
久しぶりのカキコです。

12月1週目の突っ込みからの急騰で
やられてしまいましたが今は静観してます。

これから年末にかけて取り組みも減ってくる
ように思いますが、今のトレンドを考えると
来週もアゲになりそうですかね。
閑散に売りなしって言葉もありますしね。。

いつ大崩れしてもおかしくないだけに
なかなか入りどころがつかめません。

ところで白山さんに質問なんですが

>基本玉は買い・・・利が乗って目先調整の下げを見込んで
>下げ幅の1/2をリスク無しで取る。

これは新規で買ってから利益が10乗ったとして、
そこから売りで入って5押したら買い戻すという
意味でしょうか？

日経平均の場合、新規に玉を建てて巡行に200円以上利が乗った場合は
損失を伴うロスカットはまず考えなくても良いと思います。
この事を前提にして説明させて頂きます。

上昇トレンドで1000円の利が乗った建玉があると仮定します。
此処から先は500円上がるのか1000円上がるのか、または500円下がる
のか、1000円下がるのかは分かりません。

此処で当人の想定が入ってきます。
相場が更に上がるのならば建て玉はそのまま維持すればよいと思います。
しかし一度調整の下げがあるが再び上がるのではないかと考えたとします。
この場合の下値が幾らぐらいになるかは全く想像できません。
2/3の下げか、1/2の下げか、1/3の下げか、現在の株価が天井になって買値
以下になる可能性もあります。

普通ならば此処で一度利食いして下がったところを再度買いに回る事がベター
ですが、往々にしてこの様な場合株価は其処から棒上げする場合があります。

この場合すかさず再度買いに回ればよいのですが、人間の心理として買いに
回るどころか大体売りに回ってしまいます。最良の場合でも手持ちゼロで
棒上げ局面を見ているだけとなります。

以上を踏まえた場合一番良いのは、買い玉を保持したまま、同株数だけ空
売りして繋ぐことです。
若し翌日から上がり始めたら2〜3百円上がった時点で空売りを外します。

若し下げ始めたら両建てにしたまま放置して、底を打ってから2〜3百円
戻したところで空売りを外して買いの片建てとします。
この場合500円の下げなら250円が利益になり、1000円の下げなら750円が
利益になっています。
若し最初の買値以下になるようなら、トレンドが変わった事になりますので、
買い玉を外し売りの片建てにします。この場合前回の買いの利益は売り玉に保存
されています。

紙に書いて考えてみてください。

それ以降は1円の損失も無く確実に利益を上げ続けられます。

繋ぎ

匿名さんが自社（勤務先）の株式を持っていたと仮定します。
株式の保有は会社に対する忠誠心？の現われとして、幹部社員の全数が義務
として持っています。売れば人事にも知れ今後の昇進にも影響があるか見知れ
ません＾＾）。

この様な状況下で景気が悪くなり、会社の業績は変化が無い様ですが株式市況
そのものが悪くなり会社の株も下がりそうです。しかし先にも書いた様に手持ちの
株式を売る訳には行きません。
この様な場合現物株を担保に信用で空売りします。

若し思惑と違い株価が上昇したら最悪の場合は現物株を引き渡します。
空売りをした時点で現物を処分したと考えれば1円のマイナスにもなって
いません。会社には多少嫌な思いはしますが、将来下がったら買い直して
おけば良いだけです。

逆に思惑通り下げてきたらそのままのポジションを維持し続け、底を打って
戻りを確認した所で空売りを清算します。
例えば1000円下げて1/3も戻せば上昇トレンドに乗った事が確認できますので
安心して買いを増やし、空売りを清算できます。
金銭で利益を具現化すると言うよりは建玉数量の増加と平均コストの低減を
目的にした様なトレード感覚が重要です。
最終的には利益は年末に現金化するぐらいの気持ちが重要です
以上のトレードを延々と続けていきます。続けている間は1円の金銭上のマイナス
も発生しません。現物の株数だけがどんどん増加しています。

日経平均の場合は、限月の乗り換え時における片建て状態の時に多少の危険
がありますが、資金に余裕があれば全く危険はありません。

小トレンドの転換は銘柄と前後のボラにより変わりますが、その銘柄に精通しますと
比較的確実に読む事が出来るようになります。大幅に利益が乗った建玉を持っている
時はまず間違いありません。

これは匿名さんもご存知の事です。

最安値更新するまで行ってほしいね

日経平均のトレード


12：30分現在で
香港は下降トレンド
上海も下降トレンド
為替のドル・円は本日引け88.30以下で円高トレンドに転換

ＮＹダウは辛うじて上昇トレンド中

日経先物は本日大引けで1万円以下（1万円も含む）は下降トレンドに転換
その結果を確認して売り繋ぎ開始

上にも下にも途中半端な価格位置で遣り難い相場です。

12／14日　18：45

日経平均は急激な戻りを見せました。
結果、ツナギ売りは中止して、買い玉はそのまま継続？

上昇トレンドは継続中！

>白山さん
めちゃくちゃ勉強になりました^^
どうもありがとうございます。
心理的にどう動いてしまうか、
が重要ですね。
確かに先に利食ってしまうと、
心理的に高値追いをしたく
なくなってしまいます。。

さてNYですが今日も上げていますね。
いつ崩れるのかと思っているうちは
上げ続けそうですが、水曜日の
新月あたりにでも試し売りして
やろうかと画策中・・・

ケロケロさん。
これからも一緒に勉強していきましょう。

ケロケロさんもご存知の様に
株式のトレードと言っても、囲碁、将棋やスポーツなどと違って高度の
技術を要求されるものでは有りません。
プロも、私達素人投資家も高値で売って安値で買いたいと考えている事
は同じです。

さて、最初のトレードのタイミングはプロも素人も殆ど大差はありません。
多少利益率に差が有るかも知れませんが、利益は出ています。
よくビギナーズラックなどと言いますが、90％以上の人は最初のトレード
では利益を上げています。
ところが2回、3回と続けている内に利益よりも損害が大きくなって、
トータルしますとマイナスになっていると言うのが正直な姿です。

そこで損失が出る原因を調べて見ますと、マウスのクリック　スピード
が遅い事が原因ではありません。原因の90％以上がケロケロさんもご指摘の
心理的な要因が占めています。以下に箇条書きに整理して見ますと

1 過大な利益願望　
2 恐怖心
3 嫉妬心
4 虚栄心

以上の4項目ぐらいが大きな要因になっていると思います。従ってこの4項目
を防御する方法（技術）さえ講じれば、誰でも利益を上げる事が出来ると思います。

大きな書店へ行きますと殆どの書店には投資コーナーが設けられており、マルマル
式とかカケカケ式と言う必勝法式の本が並べられており、多くの人達が立ち読みを
している光景が見受けられます。かく言う私も株式投資を志した時点では同じ様な
事をしていました＾＾）。

そして数年経過して分かった事は「誰にも株価が高くなるのか安くなるのか、今が高値か
安値か」さえ分からないと言うことが分かりました。

唯一つ分かった事は現在のトレンドが「上昇中なのか、下降中なのか」と言う事だけ
でした。

追記・・・ここで恐ろしい話を一つ
「もう一つ分かった事を書きますと、差益追求型の株式投資の世界では成功した
人は一人も居ないと言うことです。このスタイルで成功した人は儲けた時点で
株式投資を止めた人か（野村徳七・福沢桃介・・etc）トレードの途中で死亡した
人だけです」

それでもトレードを続けたいと願う人のために、唯一成功した方法が下記に
示す方法です。
ではこの事実を基本にしたトレード方法を書いた本が無いかと探しました。
残念ながら私の調べた範囲では、株式トレード関係の本にはありませんでしたが
商品取引関係で一冊だけ見つけ、更に其処から逆にたどって株式関係で一冊だけ見
つける事ができました。

それが「資金分割、トレンドフォロー型分割売買」と勝手に名付けた方法です。
が・・・・・
この本の著者も最後は500万円の元本を10年ほどで25億円ほどまでにされた
様ですが、この25億円は死亡された時点での金額でそのまま継続されていたら
どうなったのかは分かりません。
と言うのは、株価はその後4万円近くから10年間で8千円割れまで低下したからです。

長くなりましたので一度切ります。

次回は先に揚げた4ッの問題点と「資金分割、トレンドフォロー型分割売買」との
関わりについて話します。