日経225先物・TOPIX先物

そろそろ↑ですか

来ましたね↑けどね。どこまで

個人投資家は何処へ行ったのか　　此処数年間に株式投資に於ける環境が大きく変わってきている様に
感じているのは、私だけでしょうか。

マスコミ等の報道によりますと外人の持ち株比率は50％を超えており、
一部上場企業の取引高の70％近くが外国人により売買されています。
特に日経平均先物及び同採用銘柄に至っては、出来高の少ない米国市場
で変動巾全体の50％以上が、多い日は70％近くが米国市場で形成されて
います。
短期の株価が需給できまる以上仕方のない事ですが、せめて日本の企業の
株価位は日本人の手で決めて欲しいものです。

価格決定の主導権を少しでも日本人の手に取り戻そうと言う努力の結果
とし、7月20日より先物市場に限り市場開催時間の延長がきまりました。
其の結果日本人投資家（特に個人投資家）が被っていたハンディは若干緩和
されましたが、この程度ではまだまだ足らないと思います。

私は投資資料の一つとして信用取引（個人投資家のバロメータ？）残高について
注意しています。
5年前（2005〜2006）には信用買い残は常に5兆円前後ありました。
しかし最近は2兆円の買残ともなれば多い金額になりました。
個人投資家は絶対数も投資金額も、共に減少しているのでは無いでしょうか。

私の経験から云っても、利益が上がっていれば株式投資を辞める人はいません。
以上のデータだけで結論附けるのは乱暴かも知れませんが、個人投資家の数は
此処数年間だけでも半減している事は間違いないと見ています。

プの投資家の手口をみていますと今では殆どがプログラム売買の様です。
其の内容の一部を見聞きするだけで、個人投資家が従来の手法から進歩出来ずに
旧態依然とした売買姿勢を続けていれば、遅かれ早かれプロの餌食に成る事は
間違い無い様です・・・・

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